この別ウィンドウを閉じます

 

=Windows編の詳細の目次(リンク)=
Windowsの選択
初めてのWindows
Windowsの習得方法
Windowsの習得項目

 


Windowsの習得方法 (続き)

 

c)通信教育

 

 通信教育は、ちょうど、パソコン教室の安心性と、独習の自由度を兼ねそなえたような、習得の方法です。
 教室ほど臨機応変な対応は、もちろん望めませんが、わからないことを質問する窓口も開かれていますし、料金もさほど割高ではありません。また、修業期間をそんなに厳しく設定していないケースがほとんどなので、自分の学習の進み方やほかの生活事情による調整も容易で、柔軟性があります。
 店主の個人的感想では、初歩の段階では、これが一番のおすすめです。
 ただ、教育母体によって、価格や内容面にもかなりのバラツキがありますので、たとえばインターネットなどから、希望の講座が見つかったとしても、その場で申しこむのではなく、かならずパンフレットを取りよせて、しっかりした検討資料を提供できる会社や団体のものを選ぶ、といった自衛措置をとることが大切でしょう。
 通信教育のメリットデメリットは、次のようなものと思われます。

 

1)メリット

 

a. パソコン教室とちがって、複数の講座のかけもちも、わりあい容易である。

 

b. 実務を前提にした講座では、修了後の、就業先の紹介のついたものもある。

 

c. 労働省の認定講座であれば、受講料の大半がもどってくるケースもある。 (但し、パソコン関係では少ないようです。)

 

2)デメリット

 

a. ポピュラーな技能の講座が中心で、やや専門的なソフトの講座はないこともある。

 

b. 入門コースが大半で、中上級技術の習得にはかならずしも適さない。

 

c. なかに、内容の割に価格が高額であったり、悪徳商法まがいのものも混じっている。

 

d)当店での方針

 

 そこで、これらの習得方法にたいする、当店での選択について、一言つけ加えます。
 習得の方法は、通信教育をメインとし、どうしても適当な講座のない場合のみ、独習の方法によることにする。パソコン教室の活用は、原則として考えない。
 これが、一応の結論でした。その理由は、たとえば、次のようなものです。

 

a. 最終目標である自宅SOHOにできるだけ近い生活を早めに体験し、その問題点を洗いだすとともに、そういう生活じたいが、自分に可能かどうかを見きわめる。

 

b. 離職にともなう経済的理由から、極力、教育の費用も安くおさえる必要がある。

 

c. 教室に通学する余分な時間を節約するとともに、その時間を、それまで長年少しずつ準備を進めてきていた、パソコン関係以外のほかの仕事を進めることにふりあてる。(その仕事については、ここでは省略させていただきます。)

 

d. 主夫業 (家事のことです) との兼ねあいから、時間をなるべく制約されたくない。

Windowsの習得方法(2/3) へ戻ります Windowsの習得項目(1/3) へ進みます Windows編の詳細の冒頭へ戻ります
この別ウィンドウを閉じます