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ドキュメント制作業務について
ドキュメント制作の技能と習得
当店でのDTP業務の位置づけ

 


ドキュメント制作の技能と習得 (続き)

 

e)プレゼンテーションソフトの理解

 

 ドキュメント制作技能習得の一環として、このほか当店では、プレゼンテーションソフトの通信講座を受講しました。
 プレゼンテーションソフトは、簡易にビジュアルドキュメンテーションを作成するツールで、飾り文字の作成とか、イラストや図形などの描画ができるのを初め、表計算ソフトからのグラフを組みこむこともでき、ワープロ文書のようにプリントアウトすることができます。
 また、プリントアウトしなくても、パソコン画面そのものを使ってプレゼンテーションする (これを、パワーポイントなどでは、スライドショーと呼んでいます)、などといったこともできます。その際は、音楽などのサウンドやビデオデータの取りこみも可能ですし、文字、図形、グラフなどに、アニメーション効果を設定することができます。
 これらビジュアルドキュメンテーションは、今後いろいろな場面で、ますます広く活用されていくことでしょうし、その基礎的なソフトの習得も、さほどむつかしいものではないので、業務のバリエーションの一つとして、お考えになられるのもよいかもしれません。
 ただ、とぼしい実務経験の範囲内からではありますが、次のような点に注意されるとよいと思われます。

 

a. 今のところ、アウトソーシングとしては、入力業務ほどの需要がありません。

 

b. 業務で使用されるソフトは、ほとんどマイクロソフト社のパワーポイントに限られるようです。

 

c. プレゼンテーションという性格上、単に見ばえよくデータを組みあわせて入力するだけでなく、業務ないしは商品そのものにたいする、理解や掘り下げを要求される場合があります。
 つまり、そもそも、内容がある程度わかっていないと、相手にアピールできるほどの資料という形にはまとめ上げられない面がある、ということです。

 

d. 逆に、これからコンサルティング的な分野での業務拡大を目指される場合には、むしろ不可欠な、ソフトおよび技能ともいえるでしょう。

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