=健康促進と体力強化の詳細の目次(リンク)=

簡単な運動と体操

良いスポーツとトレーニング

歩くことその他

簡単な運動と体操(続き)

b)おすすめの運動(続き)

4) 足うらツボ刺激

 この運動 (?) のみ、家庭でおこなう場合には、若干の用具があった方がよいでしょう。

 ご存じのように、足のうらには、数多くのツボがあり、そこを集中的に刺激してやることで、連絡している身体の特定の器官にたいして、その働きを活性化させるなど、相応の効果を期待することができるといわれています。
 ただし、ここでお話ししている "ツボ" は、正式には、ヨーロッパ伝来の反射療法でいう "反射区" というものです。東洋医学のツボ療法における、たとえば湧泉 "ゆうせん" などを初めとする、経絡に沿った治療上のポイントである "ツボ" とは、かならずしも同じではありませんので、お間違えのないように、ご注意ください。ただ、この反射区も、慣用的にはツボと呼ばれておりますし、ここでもその表現を採用させていただきました。

足うらツボ概略図

 このツボ (身体各器官との対応関係) の概略は、上の分布図を見ていただければお分かりように、左足と右足とで少し異なっています。たとえば、心臓のツボは、左の足うらにのみあって、右足にはありません。また、右足のちょうど対応するその近辺は、肝臓関係のツボに該当します。
 また特に、頭部にある対称器官 (目や耳など、左右二つあるもの) については、上半身の器官と下半身のツボとで、左右が交叉 (逆転) しており、注意が必要です。たとえば、右目の働きは、左足にある目のツボと連絡することになります。

 さて、足うらのツボを効率よく刺激するために、市販の用具の助けを借りることをおすすめします。
 いわゆる 「青竹踏み」 などは、その元祖的な用具ですし、その他にも、構造的にシンプルなものから、電気で動く多機能なものまで、多種多様あるようです。
 ここでは、私がふだんお世話になっている 「球力」 という用具を、ざっとご紹介しましょう。

 この用具は、値段が二千円半ばとやや高いのですが、ドラッグストアのチェーン店などで取り扱っているところもあり、比較的に手近で入手することができます。原理や効果は、ゴルフボールを足のうらで転がすのに似ており、ツボどころが刻印されたプラスチックの足型の上に小さな玉をおいて、玉に体重をかける反作用でツボを刺激する、というオーソドックスなしくみです。

 この運動の所要時間は、両足の1セットで10分程度です。効果のほどはよく分かりませんが、私などのように、ずっとパソコンの前に座りっぱなしで、散歩にもめったに出かけない人種にとっては、歩く代用 (?) とも思って、一日一度は欠かせない運動になっています。

 

ご紹介商品/サイト(外部リンク):

商品名 サイト 備  考
球力(キューリキ) 球力本舗 メーカー
クリエイトSD 取り扱い店一例
サイトに商品検索機能はありません (店舗情報のみ)

 

ご紹介情報/サイト(外部リンク):

情報名 サイト 備  考
「足つぼ健康法」 キュー・スーエの
ツボ道場
サイトのトップページの「おすすめ健康法」の中から、リンクして記載があります

 

 

簡単な運動と体操(4/5)-整体体操の3 へ戻ります 良いスポーツとトレーニング(1/2)-スイミング へ進みます 健康促進と体力強化の詳細 の冒頭へ戻ります