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歩くことその他

歩くことその他

a)歩くこと

 「一日一万歩」 運動などがあるように、歩くことは、最も基本的で、最もお金のいらない健康促進法といえます。
 よく、ただ歩くだけではいけない、背筋を伸ばして少し早足で歩きなさい、などの説もありますが、どんな歩き方であれ、ある程度のまとまった歩数を毎日のように歩くことは、とても良いことではないでしょうか。

 自分が実際にはどれほど毎日歩いているか、を知るために、いわゆる 「万歩計(歩数計、ヘルスカウンタ)」 を、どんなときにも携行されるとよいと思います。歩数をはかるだけの基本的な機能のものなら、ディスカウントショップや量販店などで、千円しないものもあるようです。

 私は、自宅で作業をするようになってからは、外出時はもちろん、家の中でも万歩計をつけています。すると、自宅に籠もりっきりの日は、わずか千歩も歩いていないことがよくあります。近所のスーパーなどにでかければ、それでも、三千歩くらいにはなるでしょうか。また、用事で都会に出かけて、街中をあちこちすれば、さすがに一万歩をかなり超える感じになります。
 これから推測すると、サラリーマンの方などで通勤されている方は、目安とされる一万歩を十分クリアされていることでしょう。つまり、外で働くということは、それだけで、健康促進に大いに役立っていることと思います。

 なお、勘違いしやすいのは、たとえば遠くに旅行したような場合、だからと言ってかならずしも、たくさん歩いているわけではないのです。それはただ、身体を、便利な交通機関によって運んでもらっているだけで、実際の歩数は、スーパーへ二往復した程度にすぎないことが、まま、あるものなのです。ですから、旅行は身体に良いといわれますけれども、歩くという点だけで考えれば、旅先のできるだけあちこちを、好奇心をもってブラブラ散策されないと、効果がうすいかも知れません。

b)文明の利器について

 私が思いますのに、すべて、「便利なものは、命を縮める」 のではないでしょうか。もちろん、ここでは、おもに移動のための道具や設備をいうのですが。

 たとえば、ちょっと近くのスーパーに行くのにマイカーを使う。デパートで、ちょっと一、二階程度のフロアの上り下りに、エスカレータを利用する。はやりのバリアフリーの駅では、わざわざエレベーターでホームに移動する。・・・これらは、マイカーの場合はともかく、歩くのと大して時間も違わないのですから、長い目で見れば、わざわざ健康に悪いことをしているとしか思えず、もったいないことです。

 もちろん、多忙で時間に追われる毎日、電車が通っているところを、わざわざ自転車で通勤するのをおすすめするとか、重い荷物をかかえおぼつかない足取りでも、バスを使わず歩きましょうとか、言いたいわけではありません。
 けれど、ふだんついちょっと、そのような便利なものに頼るクセをつけてしまって、その一方で、身体に良いと評判の高価なサプリメントを服用されてみたり、健康維持のために高い会費のトレーニングジムに通っているというのも、どこか矛盾しているような気がする、ということなのです。

 

ご紹介商品/サイト(外部リンク):

商品名 サイト 備  考
デジタル歩数計 オムロンヘルスケア

(ご参考)

 ここでは、本文中でご紹介した万歩計を初め、各種の健康用品を取り扱う、一般的な割安購入店やサイトを、ご参考までにまとめてみました。

 

ご紹介サイト(外部リンク):

サイト 備  考
石丸電気  
キムラヤ  
ケンコーコム 健康用品の通信販売専門サイト
コジマ  
ビックカメラ  
ヤマダ電機  
ヨドバシカメラ  

 

 

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