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身体を大事にする

身体を大事にする(続き)

b)自分の常態のチェック

 たとえば、平熱を体温計でちゃんと確認しておくなどは、どなたもやられることとして、その他、ご自分の身体の常態を客観的に把握するものとして、家庭で手軽にできるのが、体重のチェックと、血圧の測定です。

 体重計 (ヘルスメーター) は、ふつう一家に一台はあるものでしょうから、毎日、かならず同じ時間に、体重測定する習慣をつけられるとよいでしょう。
 急激な変動はもとより、たとえ少しずつであれ、体重が次第に増えていくことも減っていくことも、決して好ましいことではありません。少なくとも、季節にかかわらず、着ているものの重さを差し引いた正味の体重は、常に一定であることが理想です。

 また、ある程度の年齢になれば、血圧の測定も習慣づけられた方がよいと思います。
 これも体重と同じく、原則として毎日一度、きまった時間に測定することで、血圧の傾向がよりはっきりしますし、ひいてはそれが、成人病の早期発見に結びつくかも知れないのです。

 血圧は、医療機関でやってもらうように、上腕にカフという帯を巻いて行うタイプのものが、たしかに精確なのですが、家庭での測定はあくまで傾向を知るためのものと割り切るのであれば、手首式のものでもかまわないでしょう。
 このタイプの血圧計は、手首をほんの少し出すだけで測定でき、むしろ、こまめに測定する習慣をつけるためには、より便利であるかも知れません。ただ、測定結果が、上腕での血圧にたいして誤差がでる(私の経験では、いくらか低めに出る?ようです)ことと、末梢血管の動脈硬化が進行している場合には、値の信憑性に疑問が残るなどの、欠点もあるようです。

 家庭でおこなえる少し特殊な測定として、尿の糖やタンパク質の簡易定量を行うこともできます。
 これは、尿に反応して色が変化する検尿スティック (試験紙) で、安売りのドラッグストアなどでも、在庫しているところがあります。なお、尿糖だけの測定用のもの、尿潜血の測定までが可能なものなど、数タイプの商品があるようです。

 その他、爪の色なども、ふだんから注意して観察しておくと、おもわぬ病気の発見につながることもあります。ただ、ここではくわしくはご説明しませんので、興味がおありの方は、後ほどご紹介するサイトなどをご参照いただければと思います。

 

ご紹介商品/サイト(外部リンク):

商品名 サイト 備  考
デジタルヘルスメーター タニタ
手首式デジタル自動血圧計 オムロン
ウリエース テルモヘルスケア情報局

 

ご紹介情報/サイト(外部リンク):

情報名 サイト 備  考
「爪と健康をかんがえる」 健康ネット サイトのトップページから、「健康アラカルト」 > 「からだの知識」 とリンクをたどった所に、記載があります

 

(続く)

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