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入力業務というもの
入力業務の技能と習得
当店での入力業務の位置づけ

 


入力業務というもの

 

 学習につれて、あとから理解したことではありますが、基本的な入力業務には、大きくわけて、文字入力とデータ入力があります。また、業務によっても、必要とされる技能は、かなりちがったものとなります。

 

a)文字入力

 

 これは、テキスト入力とか、ベタ入力といわれることもあります。
 ワープロなどで文字を入力するときのような、いわゆる「文書」という体裁に形を整える必要はなく、通常、その一つ手前の、テキスト(文字列)と改行マークだけが、どこまでも続いている状態が、完成品となります。わかりやすくいえば、テキストファイル(拡張子.txt)を作成する業務、ということになるでしょう。
 使用するソフトは、テキストエディタであっても、ワープロソフトであっても、かまいません。
 文字入力は、あくまで、中間媒体としてのテキストを作成することが目的なので、自分で最終的な作品に仕上げるときのような喜びを得ることはできませんが、次のようないろいろな方面で需要が見こまれ、これからもそれは、無くなることはないでしょう。

 

a. 手書き原稿などから文字入力
     −−−書籍、雑誌、広報などの印刷物になる。

 

b. 会社案内などから文字入力
     −−−ホームページになる。

 

c. 資料や文献などから文字入力
     −−−ホームページ上のデータベースになる。

 

b)データ入力

 

 これにたいして、データ入力は、最初から、経営戦略上などのデータベースを構築することを目指した入力作業である、とお考えになるとわかりやすいでしょう。
 データ入力では、キーインするものがテキストであれ数値であれ、あとから、分類したり修正したり、あるいは抽出したりと、目的に応じてどのようにでも、スピーディーに加工ができるような形態で、保存されていかなければなりません。
 このため、使用するソフトは、表計算やデータベースのソフトが、中心となります。
 データ入力では、たとえば次のような需要が考えられ、あつかう範囲も広いので、どちらかというと、こちらが主流なのかもしれません。

 

a. 住所録や顧客リストなどの作成

 

b. アンケートや応募の結果データの蓄積

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