アプリケーションソフトはほとんど全てが、仮想記憶方式で動作しています。
仮想記憶というのは、要するに、メインメモリーの不足分を補うものとして、HD上に流動的に確保され、使用される領域のことです。
通常は、メインメモリーが多ければ多いほど速いのと全く逆な意味で、ディスクの空き容量が少なければ少ないほど、どんどんレスポンスが遅くなってしまいます。このため極力、ディスクの、「一見遊んでいる領域」を、十分残しておいてやる必要がある訳です。
尚、ソフト特に高機能で巨大なソフトによっては、例えば、Fireworks、Photoshop、Illustrator等のように、仮想ディスクの場所を、「環境設定」メニューなどで、ユーザーが選択指定可能になっているものもあります。
|