この別ウィンドウを閉じます

 

=SOHO必需品編の詳細の目次(リンク)=
スケジュール管理
ブラインドタッチの定石

 


スケジュール管理

 

 SOHOの実務にたずさわる場合はもとより、研修中で、いろいろな習得項目を効率よくこなさなければならない場合などでも、スケジュールは、結果の成否に、とても大きな役割をはたします。
 また、自宅に閉じこもり、今までのようないわゆる職場の目もなくなると、自分の生活を規制するものが、自分自身以外にはなくなってしまいます。このようなとき、しっかりしたスケジュールは、あたかも、厳格な上司のように、自分をうまくコントロールしてくれるものです。
 ですから、なにをおいてもまず最初に、丁寧なスケジュールを立て、必要におうじてそれをワープロなどで表に印刷し、机の上のすぐ目につくところに張っておくのが、よいと思われます。

 しかし、ひとくちにスケジュールといっても、大まかなものからごく細かいものまで、または、比較的長期にわたるものから、短期間を管理するものまで、いろいろな種類があります。
 たとえば、当店では、これを、 年間スケジュール、 月間スケジュール、 週間スケジュール、 の3つにわけました。

 そこで、ここでは、今まで試みた、当店流のスケジュール管理法を、少しご紹介してみたいと思います。
 もっとも、それらは、SOHOの実務のためのものではないこと、あくまで研修の初期のスケジュール表であること、また、その後3年ほどたち、当時の詳細なスケジュールが手元に残っていないこともあって、記憶を頼りの模式的なスケジュールにとどまることを、あらかじめお断りいたします。
 ただ、スケジュール管理にたいする基本的な姿勢は、今も当時も、変わってはおりません。

 

a)年間スケジュール

 

 (まず、お手数ですが、さらに別ウィンドウを開き、2種類の年間スケジュールのサンプルをご覧ください。)

 年間スケジュールとは名づけましたが、今年なにを目標に学習するかの、プランを書きだしたメモのようなものです。ごく大まかな項目が列記されるだけで、どの作業をいつまでに完了させるかとかの、具体的なスケジュール (工程表) ではありません。
 この段階では、どんなに詳細なものを作成したとしても、自分の理解のテンポなどから、スケジュール通りに達成できなくなる可能性も大きいわけですし、その場合、いたずらに焦りをつのらせるだけですから、わざと概要だけのものにしています。
 その代わり、目線は少し先の将来にあわせるようにして、現在習得中のものが終了したら、次はなにに取りかかるかを、早めに、そして思いついたらその都度、このスケジュールに反映させるように心がけました。但し、これらは、あくまで予定のプランという位置づけにすぎませんので、現実には、習得がひと区切りした時点で改めて、それ以降の最適なスケジュールという形で、再調整していく必要がありました。
 なお、2種類のスケジュール表は、視点がことなるだけで、作業的には同じ内容を表現したものです。

 

(続く)

ここが詳細の最初です (「閉じる」の代わりに、こちらをクリックされると、ウィンドウの内容は、「奮闘記その3−SOHOの必需品」と入れ替わります) 月間スケジュール管理 へ進みます
この別ウィンドウを閉じます